紙面から(パラリンピック)

県内の5選手が知事表敬 健闘誓う

パラリンピックでの健闘を祈り、大村知事とガッツポーズする選手たち=愛知県公館で

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 九月七日に開幕するリオデジャネイロ・パラリンピックに県内から出場する選手らが二十三日、愛知県公館で、大村秀章知事に抱負を語った。

 出場するのは、二〇〇四年のアテネ大会から四回連続の出場となる柔道の広瀬誠さんをはじめ、陸上競技に佐藤圭太さんら四人、パワーリフティングに大堂秀樹さんの計六人。

 この日は五人が訪れ、アテネ・銀メダリストの広瀬さんは「金メダルを取りたい。幼い娘たちもブラジルに応援に来るので、勝った姿を見せたい」と話した。

 大村知事は「世界の強豪が集うひのき舞台で全力を出し切って、素晴らしい大会にしてください」と激励した。(相坂穣)

 ◇出場する皆さんと種目は次の通り

 【陸上競技】男子100メートル、400メートルリレー 佐藤圭太(25)=豊田市、トヨタ自動車▽女子100メートル、走り幅跳び 前川楓(18)=名古屋市中村区、チームKAITEKI▽女子1500メートル 山本萌恵子(18)=岡崎市、日本知的障がい者陸上競技連盟、蒔田沙弥香(30)=豊川市、同【柔道】男子60キロ級 広瀬誠(39)=名古屋市中村区、名古屋盲学校【パワーリフティング】男子88キロ級 大堂秀樹(41)=名古屋市中川区、コカ・コーライーストジャパン

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