紙面から

本紙が号外を配布 名古屋・金山総合駅など

 リオデジャネイロ五輪のレスリング女子53キロ級で吉田沙保里選手が四連覇を逃したものの銀メダル、同63キロ級では川井梨紗子選手が金メダルを獲得したことなどを伝える中日新聞の号外五千五百部が十九日朝、名古屋市の金山総合駅などで配布された。

 号外はバドミントン女子ダブルスで高橋礼華、松友美佐紀両選手のペアがこの競技で日本勢初の金メダルに輝いたことも報じた。

 岐阜市の大学生吉浦鈴夏さん(19)は号外を手に「バドミントンの試合はテレビで見ていて涙がこぼれました」。レスリングの吉田選手について、岐阜県多治見市の介護士須田千鶴子さん(68)は「四連覇と日本選手団主将としての重圧があったのでは。とはいえ、感動をありがとう」とたたえた。

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