紙面から

「決定力つけたい」 テコンドー・浜田

 女子57キロ級2回戦で敗れた昨年の世界選手権王者の浜田。右の上段蹴りを浴び、「相手の蹴りが伸びてきた。頭のガードを忘れてしまった。金メダルだけを目指していたので本当に悔しい。もう少し決定力をつけたい」と涙を流した。

 序盤から、両者ともガードを意識し、動きの少ない展開のまま延長に突入し、一瞬のすきを突かれた。「体調がよかっただけに残念です」と悔しさをにじませた。

 (森合正範)

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