紙面から

名古屋大谷高出身・田村選手 母校で後輩ら壮行会

母校の陸上部員と気勢を上げる田村選手(中央)=名古屋市瑞穂区の名古屋大谷高で

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 リオデジャネイロ五輪の陸上男子1600メートルリレーに出場する田村朋也選手(23)=住友電工=を応援するため、母校の名古屋大谷高校(名古屋市瑞穂区)で三日、在校生やOBら約二百五十人が参加して壮行会が開かれた。

 田村選手は豊明市立栄中学を卒業後、名古屋大谷高校に入学。高校時代は陸上部で100メートル、200メートルなどの短距離走を中心に練習を重ねた。沖縄で開かれた高校三年時のインターハイでは、200メートルで3位に輝いた。

 この日、田村選手は赤や白のジャージー姿で登場。陸上部の後輩らから花束や応援のメッセージを受けた。

 あいさつでは「日本記録を更新し、決勝に進出したい。あわよくばメダルも狙いたい」と抱負を述べた。現役の陸上部員に向け「目標を持っていれば、一人一人にチャンスがある。強い気持ちを持ってやっていってほしい」とエールも送った。 (奥村圭吾)

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