• 中日新聞ウェブ
  • 中日新聞プラス

2016年参院選 どんなだった?

 7月21日は参院選の投票日。参院選では選挙区と比例代表に一票ずつ投票でき、選挙区と比例代表で別の意思を示すことができる。 2016年の参院選では、中部9県ではどんな意思が示されたのだろうか。本紙出口調査を交えて、選挙を振り返った。(中日プラス運営部)

改憲勢力3分の2を伝える2016年7月11日の中日新聞朝刊1面
改憲勢力3分の2を伝える2016年7月11日の中日新聞朝刊1面
18歳の新有権者が、立会人を務める先輩学生に見守られながら、初めての1票を投じた=2016年6月23日、名古屋市瑞穂区の名古屋市大で
18歳の新有権者が、立会人を務める先輩学生に見守られながら、初めての1票を投じた=2016年6月23日、名古屋市瑞穂区の名古屋市大で
改憲勢力が衆参で3分の2に

 2016年7月10日投開票された第24回参院選は、与党の自民党と公明党が議席を伸ばした。改憲に前向きな大阪維新の会、 日本のこころを大切にする党、同調する無所属議員を含めると改憲の発議に必要な3分の2以上を獲得した。衆参とも改憲を発議する要件が整った。投票率は選挙区54.7%、前回2013年を2.09ポイント上回ったが、1947年以降で過去4番目の低さだった。

 また、公選法改正で選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられた初めての国政選挙だった。

有権者の支持政党と投票先

選挙区の開票結果

(記事、データは中日新聞から)

主な政党の公約

新聞購読のご案内