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富山

投開票日へ準備しっかり 投票所設営や開票速報リハ

2019年7月21日

(上)投票箱を組み立てる市職員ら=富山市西田地方小で(下)リハーサルに臨む県選管の職員たち=県庁で

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 参院選は二十一日、十七日間の選挙戦を終えて投開票日を迎える。前日の二十日には、県選管や各自治体の担当者が投票所の設営や開票速報のリハーサルを行い、本番に向けて準備を整えた。

 今回の参院選では、県内十五市町村の小学校や公民館、コミュニティーセンターなど計三百九十七カ所に投票所が設置された。

 富山市西田地方小学校の体育館では、市職員八人が設置作業を進めた。屋外に投票所の看板を置いたり、投票箱を組み立てたりした。

 一部の投票所を除き、投票時間は午前七時〜午後八時。

 県庁では県選管の職員八人が、十五市町村と投開票速報のリハーサルを実施した。臨時の電話を使って、自治体の担当者につながるかどうかを確認。ファクスの送受信テストも行い、本番に備えた。 (酒井翔平)

当日有権者89万1171人

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 県選管が二十日に発表した参院選投票日の県内有権者数は八十九万一千百七十一人で、三年前の前回よりも一万三千六百三十四人減少した。このうち十代は一万九千九百八人で十八歳が一万九十六人、十九歳が九千八百十二人だった。

 男女別では男性が四十二万八千七十人(前回比四千八百四十五人減)、女性が四十六万三千百一人(同比八千七百八十九人減)。在外選挙人の有権者数は五百二十人で男性が二百四十五人、女性は二百七十五人。いずれも前回から変わらなかった。

 市町村別では、舟橋村が百四人増と唯一の増加。残りの十四市町は減少で、最多は高岡市の二千七百四十三人減。南砺市の千八百七十七人減、氷見市の千八百四十九人減と続いた。(酒井翔平)

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