県選管は十五日、五日に始まった参院選の期日前投票について、十四日までの十日間の投票者数が有権者全体の６・６％に当たる五万八千七百八十八人だったと発表した。

　二〇一六年の前回参院選は、選挙期間が今回より一日長い十八日間だったため単純な比較はできない。前回選で期日前投票の開始から十一日間の投票者数（六万六千七百三十人）と比べると今回は１１・９％減り、一日あたりの平均は約五千八百八十人となった。

　市町村別では、入善町が十日間で二千百九人（前回選の十一日間に比べて二百四十人増）、氷見市が二千九百八十四人（同四十五人増）、小矢部市が二千四百五十四人（十八人増）、舟橋村が百五十七人（二人増）で、他の十一市町は前回を下回っている。（酒井翔平）