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富山

参院選きょう公示 立候補届け出リハ 「七つ道具」念入り確認

2019年7月4日

七つ道具の配布手順を確認する職員たち=県庁で

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 県選管は参院選公示日前日の三日、県庁で立候補届け出のリハーサルを行った。

 職員十五人が届け出書類の審査手順や腕章、選挙事務所の標札といった選挙運動に必要な「七つ道具」を配布する流れを入念に確認した。届け出は、四日午前八時半〜午後五時に県庁で受け付ける。

 県選管は参院選の特設ホームページを開設している。期日前投票所や二十一日の投票日の投票所の一覧のほか、立候補届け出を締め切る四日午後五時以降には、候補者や名簿届け出政党の情報を掲載する。ページは「富山県選挙管理委員会」で検索。 (酒井翔平)

登録者数89万6248人選挙人名簿

 県選管が三日に発表した県内の参院選の選挙人名簿登録者数(同日現在)は、八十九万六千二百四十八人で、三年前の前回選から一万五百五十五人減少した。

 このうち、十八歳は一万二百七十七人、十九歳は九千九百二十六人で、十代の有権者は全体の2・25%に当たる二万二百三人。男女別では男性が四十三万八百八十三人(前回比三千九十六人減)、女性は四十六万五千三百六十五人(同七千四百五十九人減)。在外登録者数は前回選と変わらず五百二十人だった。

 今回発表された登録者数から算出された参院選富山選挙区の候補者一人当たりの選挙運動費用の上限額は、三千五百三十五万一千三百円となる。(酒井翔平)

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