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総合

東京選挙区で女性3人当選

2019年7月22日

当選を確実にした丸川珠代さん=21日午後8時54分、東京都港区で

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当選確実となり、笑顔を見せる吉良佳子さん=21日午後8時36分、東京都渋谷区で

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当選確実となり、喜ぶ塩村文夏さん=21日午後8時12分、東京都千代田区で

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 六人の当選枠を巡り二十人が立候補し、激戦となった東京選挙区では、女性候補三人が当選を決め、「責任を持って取り組みたい」「皆さんの声を国会へ届ける」と抱負を語った。

 五輪相の経験を持つ丸川珠代さん(自民現)は早々と当選確実が報じられ、赤いポロシャツ姿で港区の選挙事務所に。「東京が経済成長のエンジンでいられるよう、責任を持って当たる」と強調し、開催が来年に迫る東京五輪・パラリンピックについて「楽しんでもらうには安心安全が一番重要。態勢を整えたい」と意気込んだ。

 塩村文夏さん(立民新)は、当選の知らせに安堵(あんど)の表情。「おめでとう」の声に何度も大きく頭を下げ、「働く女性の声をしっかりと届けていきたい」と力を込めた。

 吉良佳子さん(共産現)は、支持者とハイタッチしながら事務所入り。ブラック企業や女性差別の問題に触れ「諦めずに声を上げ続ける人たちが確実に政治を変えている。皆さんの声を引き続き国会に届けていく」と決意を語った。

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