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総合

中部各地で最後の訴え

2019年7月21日

 参院選の選挙戦最終日となった二十日、中部地方の候補者らは二十一日の投開票に向け、有権者への最後の訴えに声をからした。

 十二人が立候補した愛知選挙区(改選数四)では、男性候補が若者の人出を求め、人気男性アイドルグループのコンサートがあったナゴヤドーム(名古屋市東区)前へ。会場へと急ぐ女性らに「お願いします」と両手を大きく振ってアピールした。拡声器を手に「今日はコンサート、明日は選挙。皆の未来を必ず確かなものにします。投票所に行ってください」と懸命に訴えた。

 四人が立候補した長野選挙区(改選数一)では、男性候補が長野県上田市のJR上田駅前で演説に立った。降りしきる雨にぬれながら「国民生活を向上させ、家計を豊かにする経済政策に変えていきたい」と強調。「最後まで共に戦っていただきますよう心からお願いします」と締めくくった。聴衆に駆け寄って握手を交わしたり、行き交う人たちに手を振ったりと支持呼び掛けに余念がなかった。

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