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総合

一票いち早く 期日前投票始まる

2019年7月5日

参院選の期日前投票がはじまり、投票所を訪れた有権者=5日午前、名古屋市東区役所で(浅井慶撮影)

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 二十一日投開票の参院選の期日前投票が五日、始まった。各地の市区町村役場では、早速有権者が足を運び、一票を投じた。

 名古屋市東区役所では、投票日に仕事が重なったという団体非常勤職員、溝口美和子さん(49)が初めての期日前投票に訪れた。「重視したのは消費税と国防。政策を比べ、国民への負担を増やさないで、と投票しました」と話した。

 岐阜市の無職男性(83)は同市役所で投票。「年金制度について活発に議論し、(物価や賃金の伸びより年金の伸びを低く抑える)マクロ経済スライドの仕組みを見直してほしい」と求めた。

 東海三県と滋賀県では計五百八カ所で行われ、一部を除いて投開票日前日の二十日まで受け付ける。

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