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総合

伊達議長ら20人が不出馬

2019年6月27日

 七月二十八日に任期満了となる参院議員のうち、今夏の参院選に立候補しないのは共同通信の調べで約二十人の見通しだ。自民党の伊達忠一参院議長(80)や吉田博美参院幹事長(70)、社民党の又市征治党首(74)、無所属のアントニオ猪木氏(76)らが含まれる。

 自民党の山本一太元沖縄北方担当相(61)は群馬県知事選(七月二十一日投開票)に、希望の党を離党した行田邦子氏(53)は埼玉県知事選(八月二十五日投開票)にそれぞれ出馬する。

 吉田氏と又市氏は健康問題で不出馬を決意。吉田氏は参院選長野選挙区の後継候補の支援に回る。又市氏は選挙後も党首として政治活動を続ける意向だ。

 二〇一三年の参院選で当時のみんなの党から当選した薬師寺道代氏(55)は次期衆院選で愛知2区の自民候補となる予定。飲食チェーン・ワタミの元会長で自民党の渡辺美樹氏(59)は二月に不出馬を表明した。

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