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総合

立民、参院選向け最低賃金増公約 「経済ビジョン」発表

2019年6月21日

 立憲民主党は二十日、参院選に向けて「経済ビジョン」を発表した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対抗し、主要部分を公約に取り込む考えだ。最低賃金を五年以内に千三百円へ引き上げるなど、可処分所得を増やして家計消費の回復と拡大を目指す「ボトムアップ経済」への転換を打ち出した。原発ゼロと自然エネルギー産業の創出を経済成長につなげるとしている。

 枝野幸男代表は記者会見で「賃金を上げ、そこから消費拡大させない限り経済の安定成長は実現できない」と強調した。

主な政党の公約

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