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静岡

各党幹部振り返り

2019年7月23日

 主要各党の幹部は22日、県庁で会見し、参院選を振り返った。

◆候補一本化良かった

 自民・竹内良訓幹事長は2人擁立を見送り、候補を一本化したことに「(2人擁立して1人しか当選しなかった)広島選挙区の結果を見て、一本にしぼって良かったと思った」と述べた。公明・高田好浩幹事長は「自公が安定政権をつくるために団結できた」と話した。

◆衆院選で共闘模索へ

 国民、立民は次期衆院選で共闘を模索する考えを示した。国民・岡本護幹事長は「今回は(共闘できず)残念だったが、恨みつらみがあっては溝が深まるばかり。大きく構えて共闘に向かいたい」と述べた。立民・杉山淳幹事長は、静岡市葵・駿河区で立民の得票が多かったことに触れ「調整するならば、静岡1区は立憲民主の候補者になるのでは」と主張した。

◆地力の足りなさ実感

 共産・山村糸子委員長は「有権者に政策を届ける仕事の量が足りていなかった。地力が足りないと実感した」と振り返った。

(広田和也)

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