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静岡

きょう投開票 県内、深夜に大勢判明

2019年7月21日

 第二十五回参院選は二十一日に投票が行われ、即日開票される。

 静岡選挙区(改選数二)には自民現職の牧野京夫氏(60)、立民新人の徳川家広氏(54)、国民現職の榛葉賀津也氏(52)、共産新人の鈴木千佳氏(48)、諸派新人の畑山浩一氏(49)の五人が立候補している。

 焦点は、二人擁立を見送った自民の牧野氏がどこまで得票を伸ばせるか、野党間の主導権争いを展開する立民と国民のどちらが制するか。共産が静岡で初の議席獲得なるか。

 投票は、二十日に繰り上げ投票を終えた熱海市の初島を除き、二十一日午前七時から千百六十四カ所の投票所で始まる。中山間地などの百五十九カ所では一〜二時間早めに締め切るが、このほかは午後八時まで。

 市区町選管ごとに開票され、静岡選挙区は二十一日深夜、比例代表は二十二日未明に大勢が判明する見込み。三日現在の選挙人名簿登録者数は三百九万六千百十三人。

(西田直晃)

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