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静岡

選挙戦を振り返る 各党談話 

2019年7月21日

 主要各党は十七日間の選挙戦を振り返り、談話を発表した。

◆合言葉「力の結集」

自民県連 上川陽子会長

 自民党公認を1人に絞り、政治の安定のための自公連立の政権選択を訴え、東中西の各地域・職域支部の「力の結集」を合言葉に王道の選挙を戦い抜いた。自民党33名の比例候補および友党公明党との連携による相乗効果を最大化。「1人だから」との油断の壁に最後まで引き締めを図り、投票行動の念押しを徹底した。

◆最後まで主張一貫

立民県連 佐々木隆博代表

 忖度(そんたく)、隠蔽(いんぺい)、改ざんの政治に終止符を打ち、国民のための新しい政治を始めるには、野党第1党である立憲民主党が議席を伸ばし、国民の声を国会に届ける必要があると、選挙戦を通じて訴えてきた。最後まで主張を曲げず、国民との約束を守り、裏切らず、正々堂々と戦い抜く姿勢を、有権者が理解してくれると信じている。

◆街頭演説1000回超

国民県連 岡本護幹事長

 ブレることなく18年間の活動実績を伝え、将来のあるべき姿を政策として訴え、支持をいただいた。もちろん、生活者、納税者、働く者の立場に立っての訴え。玉木雄一郎代表はじめ多くの同僚議員の支援もいただき、各地での個人演説会に加え、街頭演説は17日に目標の1000回を超え、力強く情熱あふれる選挙戦を展開してきた。

◆政治の安定を訴え

公明県本部 大口善徳代表

 比例区は新妻秀規を重点候補とし、党員・支持者の皆さまに大きく広げていただいた。激動の国際情勢の中、人口減少・少子高齢化という困難な課題を乗り越えるため、政治の安定が不可欠。小さな声に寄り添う公明党が、政治の安定を一層強固にし、くらしに安心・安全をもたらす実績とビジョンを持つ、新妻秀規を選んでいただきたいと全力で訴えた。

◆くらし改善へ対案

共産県委員会 山村糸子委員長

 減らされ続ける年金、10%への消費税増税、日米安保を「血の同盟」にする憲法9条改悪など安倍悪政に対し、「くらしに希望を」と訴えた。米国第一から国民第一に、大企業中心から庶民中心に、すべての問題で対案を示したし、市民と野党の共同した力の発揮にも積極的に貢献できたと思う。日本共産党への支持を訴えつくす。

主な政党の公約

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