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静岡

期日前投票が好調 学生らに利用PR

2019年7月10日

学生に投票を呼び掛ける選管の担当者(右)=静岡市駿河区の県立大で

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 県選管の中間まとめによると、二十一日投開票される参院選静岡選挙区(改選数二)の期日前投票は五〜七日に三万八千六百四十六人に達し、前回選の同時期と比べ、一日当たりの投票者数は四百七十一人多い。

 二〇〇三年に制度が導入されて以降、期日前投票は〇四年が十七万九千三百五十七人、〇七年が二十六万三千三百四十八人、一〇年が三十一万五十人、一三年が三十二万四千九百五十人、一六年は四十一万九千九百五十二人と伸びている。

 県選管は「有権者に制度が浸透し、今回もさらに増えることが予想される」としている。

 県選管は九日、静岡市駿河区の県立大で学生らに投票を呼び掛け、うちわやウエットティッシュを配った。十日は浜松市中区の静岡大浜松キャンパスで、十三〜十五日は県内の大型商業施設六カ所で啓発する。

(広田和也)

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