• 中日新聞ウェブ
  • 中日新聞プラス

静岡

過去6回は2議席を 自民、民主分け合う

2019年7月5日

 静岡選挙区は二〇〇一年参院選以降、六回続けて、自民と民主(民進)が一議席ずつ分け合っている。六回中、民主政権誕生につながった〇七年参院選を除く五回は、自民候補が五十万票から七十四万票でトップ当選を果たしている。最高票は〇七年に民主候補が獲得した八十二万票だ。

 今回、自民は〇四年以来となる「二人擁立」も模索したが、最終的に一本化でまとまり、党本部も了承した。民進から分裂した立民、国民はそれぞれ候補を擁立。共産も毎回候補を立てている。

 公明の支援も受けて「政治の安定」を訴える自民の牧野さんと、安倍政権を批判しつつ、野党内での差別化も意識する三人(立民の徳川さん、国民の榛葉さん、共産の鈴木さん)の舌戦が繰り広げられる。

写真

主な政党の公約

新聞購読のご案内