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静岡

参院選2人擁立 自民県連・竹内氏

2019年6月5日

◆「原則論と理解」 

 自民党県連の竹内良訓幹事長(県議)は四日、党本部の二階俊博幹事長が今夏の参院選静岡選挙区(改選数二)で「(自民党が)当然二人擁立すべきだ」と発言したことを受け、報道陣の取材に「二階さんは原理原則論を述べたと理解している」と語った。

 国民民主、共産に続き立憲民主も候補者の擁立を決めたことを受け、野党の「共倒れ」を狙って、二人目の擁立を模索している。竹内氏は「支部を通して県連に(候補者の)上申があったわけではない。いろいろな意見を聞くという意味では残された時間は少ない」と続けた。六日、党本部に二階幹事長らを訪ね、県連の現状や意見を伝える。

(三宅千智)

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