投票率51・96% 全市町で減少
2019年7月22日
滋賀選挙区の投票率は51・96%で、三年前の前回選より4・56ポイント下回った。経済や改憲、原発など諸課題は多かったが、争点が明確にならず有権者の関心が高まらなかったとみられる。
県選管によると、投票者数は五十九万九千八百八十二人。市町別では、高島市の60・52%が最高。最低は彦根市の47・77%だった。全十九市町で減少し、減り幅が最も大きかったのは近江八幡市の6・18ポイントの減。減り幅が最も小さかったのは甲良町で、2・56ポイントの減だった。
期日前投票した人は、十九万九千八百二人に上り、選挙期間が通常より一日長かった前回選の一・二二倍に当たる三万六千七人の増加。今回の全投票者数のうち33・3%を占めた。