期日前投票始まる
2019年7月6日
一票を投じる有権者=大津市役所で |
参院選の期日前投票が五日、県内全十九市町で始まった。二十日までの期間中、投票所を順次設け、計六十六カ所で受け付ける。
大津市役所では昼ごろ、有権者が次々に一票を投じていた。市内に住む男性(65)は「経済力や外交力を高めるなら安定政権が一番」と説明。母親とともに来たという女性(19)は「たかが一票だけど、されど一票。政治に新しい風が吹いてほしい」と期待した。
参院選滋賀選挙区の前回(二〇一六年)の期日前投票者数は、十六万三千七百九十五人で、有権者全体の14・2%を占めた。
(成田嵩憲)