• 中日新聞ウェブ
  • 中日新聞プラス

長野

「投票で重視」トップは年金・社会保障・医療 県世論調査協会調査

2019年7月14日

 県世論調査協会が六月下旬に実施した調査で、回答者の七割近くが参院選で投票する際に重視する政策として「年金・社会保障・医療」を挙げ、二位の「景気・雇用」を引き離してトップに立った。

 協会は「老後資金問題が背景にあるとみられる」と指摘する。

 調査は、協会の登録モニター五百五十九人を対象に実施。四百八十九人から有効回答があった。

 改憲勢力が改憲発議に必要な三分の二を占めることについて「良いと思わない」が35%で最多。「どちらかと言えば思わない」の19・8%と合わせると半数を超えた。「良いと思う」は11・7%、「どちらかと言えば思う」は18・6%だった。

 消費税率引き上げについては「時期にかかわらず反対」が35・6%で最も多かった。「延期するべきだ」(23・5%)と「賛成」(23・3%)はほぼ同数だった。

主な政党の公約

新聞購読のご案内