金沢で国民副代表演説 持続的な経済成長を
2019年7月4日
四日公示の参院選を前に、国民民主党の津村啓介副代表が三日、金沢市内で街頭演説をし、「家計を温め、持続的な経済成長を実現する」と訴えた。
津村副代表は「アベノミクスは多くの問題を抱えている」と指摘し、日銀のマイナス金利政策の転換を主張。経営難にあえぐ地方銀行などを例に、市民生活にもしわ寄せが来ているとし「マイナス金利政策を直ちにストップさせ、働く皆さんの立場に立った政策で日本経済を立ち直らせたい」と述べた。
「少子高齢化、外交問題などで具体的な処方箋を打ち出した。皆さんが行動していただければ安倍政権を退陣に追い込むことができる」とも訴えた。(蓮野亜耶)