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石川

参院選へポスター掲示場 来月、日程不明も設置開始

2019年6月22日

設置された参院選のポスター掲示場=21日、金沢市役所前で

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 七月の参院選を見越し、候補者の選挙ポスター掲示場の設置作業が二十一日、県内で始まった。公示日前日までに各市町の計三千二百三十五カ所に設置する。

 金沢市役所前では、午前九時から委託業者が植え込みにくいを打ち、幅一・八メートル、高さ二・一メートルの掲示場を手際よく設置していった。

 今回の参院選では、衆院選との同日選が取り沙汰され、正式な日程もまだ決まっていない。市選管の担当者によると掲示場には当初、有権者に意識してもらうため目立つように投票日を記入する予定だったが、やむなく外したという。

 参院選単独となる公算が大きくなっていることを踏まえ、市選管の松田意知(いち)書記長は「参院選に全力を挙げていきたい。有権者には棄権することなく投票してもらいたい」と話した。

 石川選挙区では自民現職の山田修路(65)、「野党統一候補」として出馬を予定する国民民主新人の田辺徹(58)両氏が準備を進めている。 (本安幸則)

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