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岐阜

大野さん、再選へ気勢 自民県連大会

2019年6月9日

 自民党県連は八日、定期大会を岐阜市民会館で開き、夏の参院選岐阜選挙区(改選数一)で公認した現職の大野泰正さん(60)の再選に向け、気勢を上げた。

 国会議員、地方議員、党員ら千七百人(主催者発表)が出席。県連会長の野田聖子衆院議員は、衆参同日選の観測が広がっていることに触れ「さまざまな風が吹いているが、振り回されずに足固めを進めている」と述べた。大野さんは「野党に政権を渡せば、日本が崩れる。日本を安定させ、令和の時代を開く」と決意を語った。

 党本部は参院選選挙区のうち、岐阜を勝算の大きい「安定区」に位置付けているが、県連幹事長の村下貴夫県議は記者団に「激戦区と同じく、危機感を持ってやる」と話し、気を引き締め直した。

 岐阜選挙区は、野党統一候補の立憲民主の新人、梅村慎一さん(48)も出馬を予定している。

(杉浦正至)

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