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福井

期日前投票11万7千人、前回下回る

2019年7月22日

 県選管は二十一日、参院選福井選挙区の最終的な期日前投票者数が、公示翌日の五日から二十日までの十六日間で十一万七千六百八十六人だったと発表した。二〇一六年の前回選より千七百四十二人(1・5%)減少した。当日有権者数に占める割合は18・19%(前回比0・02ポイント増)だった。

 全国的には期日前投票者数が参院選で過去最多となり、福井も十九日までは人数で前回を上回るペースだった。しかし、期日前投票最終日の二十日は、前回の最終日より約千九百人少ない二万三百六十一人にとどまった。県選管の担当者は「期日前投票を利用した人の割合はわずかに増加しており、有権者に浸透している」と説明した。

 市町別では福井市、小浜市、大野市、越前市、高浜町、おおい町の六市町では期日前投票者数が前回を上回ったが、残る十一市町で減少した。越前町が前回選比15・7%減の三千二百八十三人、敦賀市は同12・3%減の七千八百九十六人で大きく落ち込んだ。

 (今井智文)

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