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福井

6政党の代表者意気込み

2019年7月5日

 各政党の県内組織の代表者が、選挙戦に向けた意気込みや野党共闘への考えなどの談話を発表した。

 (比例代表届け出順)

 <南秀一・共産党県委員長> 32の1人区全部、福井県では党の候補者が野党統一候補になって、安倍政権と対決する歴史的・画期的な選挙戦。福井選挙区で勝利を勝ち取り、比例選挙では議席を伸ばし、自民・公明らの議席を少数に追い込み、安倍政権を倒すために全力を挙げる。

 <山崎正昭・自民党県連会長> 令和の日本がどのような国を目指すのか、選挙を通じて改憲議論を進めることを訴える。地方経済の核となる農林水産業や中小・零細企業の生産性向上を支援し、所得増大を実現する。県連一丸となって力を結集し、必勝を期待する。

 <龍田清成・社民党県連代表> 県民の皆さんの生活は政党が変えるものではない。今の政治が良ければ与党へ、変化を求めるのなら野党へ。信頼していただいた政党は勇気づけられて、皆さんと一緒に考え行動する。その野党の一つが老舗の社民党。かたくなにぶれない老舗の社民党です。

 <西本恵一・公明党県本部代表> 1人に寄り添い小さな声を聞いて、幼児教育無償化など約束したことを着実に実現している党の姿勢を訴えて支持拡大に努める。選挙区は党が推薦した滝波宏文候補、比例区は山本かなえ候補を全力で支援する。

 <斉木武志・国民民主党県連代表> 比例区の得票を伸ばしたい。国民民主の党名か比例候補者名での投票を呼び掛けていく。選挙区では、政策協定は結んでいない。野党の対立候補は出さないという対応にとどまる。1人区での野党のつぶし合いを止めるという文化を全国に広げていく。

 <野田富久・立憲民主党県連代表> 何より安倍政権の暴走を止めること。9条に自衛隊を明記する憲法改正は反対。消費税増税は凍結。高齢者や障がい者が安心できる社会を目指す。原発ゼロ社会の実現と分散型エネルギーの推進、農業の戸別所得補償の復活も訴え、比例区で票の拡大を図る。

主な政党の公約

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