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愛知

初当選「100年先見据え」 公明安江さん、全国最年少

2019年7月22日

支援者と喜び合う安江さん=名古屋市中区で

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 公明新人の安江伸夫さんは、自公政権による政治の安定を訴え、手堅く基礎票を固めて初当選。午後八時すぎに、名古屋市中区の事務所で「これからが本当の戦い。期待を裏切らないよう、結果をお示ししていきたい」と語った。推薦を受けた自民議員らにも深々と頭を下げて、感謝を述べた。

 公明は三年前、愛知選挙区で十五年ぶりに議席を獲得。安江さんの当選により、県内で初めて二人の参院議員を誕生させた。県本部代表の伊藤渉衆院議員は「県民の小さな声を聴き、与党として責任ある政策を訴え続けてきた成果」と笑顔を見せた。

 選挙期間中は山口那津男代表が三度来県するなど党本部が手厚く支援。今回の参院選で最年少候補者であることもPRした安江さんは「社会保障の充実をはじめ、五十年、百年先を見据え、当事者として明るい未来を切り開いていく」と宣言した。万歳三唱後、妹の輝子さんから花束を受け取ると「ようやく実感が湧いてきた」と破顔した。

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