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愛知

視覚障害者向け参院選公報CD、古いデータ送付 愛知選管

2019年7月12日

 愛知県選管は11日、参院選の比例代表立候補者の氏名や政策などを音訳した視覚障害者向けのCD版の選挙公報に、誤って3年前の前回参院選の音訳データを収録し、希望した個人や団体宛てに計564枚を送付したと発表した。正しいデータを収録したCDを12日にも再送付する。

 選管によると、CD版の選挙公報は委託を受けた社会福祉法人名古屋ライトハウス(名古屋市)が作成、送付している。3年前も同法人が作成しており、残っていた前回のデータを誤ってCDにコピーしたという。10日付で発送され、11日午前に届いたCDを聞いた人からの指摘で発覚した。送付先には各市町村選管などを通じて連絡する。CDの内容は事前に選管は確認していないといい、担当者は「有権者にいち早く届くよう法人から送ってもらっていた。再発防止の方法を話し合いたい」と述べた。

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