夏の参院選愛知選挙区（改選数四）の立候補予定者説明会が七日、県議事堂であり、計十一陣営の関係者が出席した。

　すでに立候補を表明している自民、立憲民主、国民民主、公明、共産、統一候補を擁立する方針の日本維新の会と減税日本、政治団体「労働の解放をめざす労働者党」の計八陣営の関係者に加え、出馬を検討している元衆院議員の男性（６５）、元銀行員の男性（５４）も出席。候補の擁立を検討している政治団体「ＮＨＫから国民を守る党」の関係者も資料を持ち帰った。

　元衆院議員の男性は政治団体「オリーブの木」からの出馬を模索しているが「まだ分からない」と話した。元銀行員の男性は「無所属で立候補する」と述べた。県選管は二十一日から立候補届け出書類の事前審査を始める。