四月三日告示、十二日投開票の県議選の立候補予定者事務説明会が十七日、富山市新総曲輪の県農協会館であり、総定数四〇に対し、候補者未定や検討中を含む四十九陣営が出席した。

　内訳は、現職三十六と新人十一のほか、富山市第一での出馬を検討する無所属新人一、射水市での候補者擁立を探る社民の一。陣営関係者は、立候補に必要な手続きや選挙運動の注意点などの説明を受けた。県選管によると、四十九陣営のほかに、選挙区を非公表とした一人が資料だけを持ち帰った。

　射水市での出馬を検討する社民陣営として県連の柴義治幹事長が出席した。柴幹事長は取材に「日程的に非常に厳しいが、（二十六日からの）事前審査までには決めたい」と答えた。　（広田和也）