滋賀

チームしが、県議選で3人以上擁立を模索

2015年2月12日

 政治団体「チームしが」について嘉田由紀子代表は十一日、四月の県議選に確認団体として臨む意向を示した。選挙までに最低でも三人の公認候補を擁立することになる。

 大津市浜大津の明日都浜大津で開いた総会で明らかにした。嘉田代表は、三日月大造知事が自身の政策を継承していることに触れ「知事はつながった。次は県議会。チームしがの責任として確認団体にできるよう調整中」と述べた。

 県議選に向けチームしがは現在、民主党公認候補十一人を含む十八人を推薦。選挙期間中に政治活動ができる確認団体にするには、公認候補を三人以上擁立する必要がある。三日月知事を誕生させ、県議会第二会派のチームしがのスタンスは、県議選の焦点の一つとなっている。

 (井本拓志)