全国

後半戦きょう投開票

2015年4月26日

 第十八回統一地方選は二十六日、後半戦の六十二市長選と六十九町村長選、東京特別区の十一区長選などが投開票される。午後八時までに投票が締め切られ、一部の区を除いて二十七日未明までに大勢が判明する見通し。

 投開票されるのは、ほかに二百八十一市議選と二十一区議選、二百八十四町村議選。津や長崎など二十七の市長選と五十三町村長選、一部の市町村議選は告示日に無投票当選が決まったため、投票は行われない。東京の一部の区長選と区議選は二十七日に開票される。

 中部六県では、市長選は滋賀を除く五県の十市(愛知四、岐阜、福井各二、三重、長野各一)、市議選は六県の四十七市で投開票される。

 町村長選は福井を除く五県の九町村(愛知、岐阜、三重、長野各二、滋賀一)、町村議選は六県の四十一町村で投開票される。一部の自治体では市議補選と町議補選もある。

 前半戦の知事選や道府県議選などは、投票率が過去最低に落ち込んだ。後半戦も市長選と市議選の候補者数が過去最少となるなど活発な選挙戦が展開されたとはいえず、投票率への影響が懸念されている。