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後半戦26日投開票投票率注目

2015年4月25日

 第十八回統一地方選後半戦の市町村長選と市町村議選、東京特別区の区長選と区議選の投票が二十六日に行われ、一部の区を除いて即日開票される。前半戦の知事選などで過去最低を記録した投票率の動向も注目される。

 市長選は前半戦で実施された政令市と、無投票となった津、長崎など二十七市を除いた六十二市で投開票される。このうち県庁所在地は水戸、高松、大分の三市。十一区長選は全て選挙戦となり、町村長選は無投票にならなかった六十九町村で実施する。

 市議選は、無投票当選となった二百四十六議席を除く六千六百十九議席を八千百三十七人で争う。区議選は総定数八一七に対して千百三十五人が立候補している。

 【愛知】首長選は瀬戸、江南、豊明、田原の四市と美浜、東栄の二町。市町村議選は無投票となった三町を除く、三十四市町村で投開票される。瀬戸、江南、豊明の三市と美浜、東栄の二町は首長選と議員選のダブル選挙となる。瀬戸、田原市長選は、それぞれ新人四人、新人三人が争う。

 【岐阜】首長選は土岐、瑞穂の二市と垂井、坂祝の二町。議員選は岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐の九市と、養老、関ケ原、垂井、神戸、大野、坂祝、富加の七町、白川村の計十七市町村で行われる。併せて山県、瑞穂両市の市議補選もある。

 【三重】首長選は鈴鹿市と東員、朝日の二町。鈴鹿市長選は再選を目指す現職と新人の一騎打ち。四日市、鈴鹿、鳥羽の三市議選と朝日、川越の二町議選もある。