富士宮市長選の投票率は５５・４８％と前回選に比べ４・５１ポイント低下し、過去二番目の低さとなった。今回から町議選と同一日程になった清水町長選は、二〇〇七年二月の前々回（前回は無投票）に比べ２・９５ポイント減の５６・９２％、町議選は前回比４・３０ポイント増の５６・９１％だった。吉田町長選は５９・６５％で、前々回（前回は無投票）を５・６５ポイント下回った。

　七市議選は、湖西が７・４８ポイント減と最大の下げ幅。富士宮は市長選とダブル選ながら４・５０ポイント減、熱海は４・２７ポイント減、三島は２・８３ポイント減、沼津は０・４４ポイント減でそれぞれ過去最低。

　六町議選では、松崎が前回より２・９５ポイント減らしたものの７０％台を維持。小山が８・４３ポイント減と最大の下げ幅で、函南も前回比４・２６ポイント減の４９・５４％と低調だった。ダブル選の吉田は町長選とは逆に、前回比２・７９ポイント増の５９・６４％となった。