川勝平太知事は十三日、県議選と浜松、静岡市長選などの結果を受け「選出された県議、市長と力を合わせ、静岡型地方創生を推進していく」と呼び掛けるコメントを発表した。

　川勝知事は「人口減少の克服や真の地方創生の実現といった課題について、各候補者の主張が評価されたものだ」と指摘。一方で県議選の平均投票率が戦後最低の４７・８８％になり「地方政治に対する関心の低下が一段と進み危機感を覚える。県の将来を担う政治家が輩出されるための環境整備が必要だ」と強調した。