静岡

前半戦 きょう投開票

2015年4月12日

◆浜松、静岡市長 県議 浜松市議

静岡市長選候補者と気勢を上げる支持者=11日午後6時22分、静岡市葵区で(立浪基博撮影)

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 統一地方選の前半戦となる浜松市と静岡市の両政令市長選、静岡県議選、浜松市議選は十二日投票、即日開票される。両市長選は、ともに開票が午後九時半に始まり、同日深夜までに大勢が判明する見通し。県内の選挙を含め、全国で十道県知事選と五政令市長選、四十一道府県議選、十七政令市議選が投開票される。

 浜松市長選に立候補しているのは、ともに無所属で、三選を目指す現職の鈴木康友氏(57)と、共産党が推薦する新人の嶋田博氏(66)の二人。

 市選管によると、十日までに期日前投票を済ませたのは四万三千八百六十四人。十二日の投票は午前七時から午後八時(天竜区の四十六カ所は午後六時)まで市内二百九カ所で行われる。

 二日現在の選挙人名簿登録者数は六十四万三千九百七十一人。

 五十八人が立候補している浜松市議選(定数四六)も同様に投開票が行われ、十三日未明までに大勢が判明する見通しだ。

 静岡市長選には、いずれも無所属で、自民党、公明党、新党改革が推薦する現職の田辺信宏氏(53)と、共産党が推薦する新人の松浦敏夫氏(62)、同じく新人の高田都子(ともこ)氏(62)が立候補している。

 市選管によると、十日までの期日前投票者数は三万六千二百四十一人。投票は、山間地を除いて午前七時から午後八時まで百八十五カ所で。

 二日現在の選挙人名簿登録者数は五十八万七千四百五十八人。

 静岡県議選(定数六九)では、無投票当選が決まった九選挙区を除き、二十四選挙区(同五五)に八十一人が立候補。開票は午後八時から午後九時半までの間に順次始まり、十三日未明までに大勢が判明する見通しだ。