十二日投開票の県議選を前に、県選管は八日、ＪＲ浜松駅で、投票を呼び掛ける啓発活動をした。

　二十、三十代の投票率を上げようと、県選管は県内のゆるキャラや大学生とのＰＲ隊「チーム＋（プラス）選挙！」を結成。六日から駅や大学で投票を呼び掛けている。

　浜松駅では約三十人が、市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」など五体と、投票日を知らせるチラシと、マスクを配った。

　常葉大三年の山田はるなさん（２０）は「若者から若者に投票を呼び掛けることで、選挙に興味を持ってもらいたい」と話した。