静岡

静岡市長選 候補者の素顔(下)

2015年4月3日

◆20問アンケート

 三つどもえの争いを展開する静岡市長選。立候補者三人への質問をさらに続けよう。

 人生最高の瞬間を尋ねると、現職の田辺信宏さん(53)は志が決まった日だという「松下政経塾の入塾式」。新人の松浦敏夫さん(62)は大切な人に囲まれて過ごした「還暦を子どもたちが祝ってくれた日」を挙げ、新人の高田都子(ともこ)さん(62)は自宅で介護している「母の手を握っているとき」。それぞれ思い入れのある場面だろう。

 好きなスポーツチームは、田辺さんと高田さんがサッカーJ1清水エスパルスで一致。松浦さんはプロ野球横浜DeNAベイスターズを挙げた。

 市長の座を狙う三人は市のどこに魅力を感じているのだろうか。田辺さんは「優しい人たちが絆をもって暮らしているところ」、松浦さんは「中小商工業者と歴史の街」、高田さんは「人が良いところ」と答えた。

 最後に尋ねたのは「死ぬまでにやってみたいこと」。田辺さんは「世界一周の旅」、松浦さんも「世界一周旅行」と同じ回答。高田さんは「死ぬ寸前までニコニコ働き続ける」と言い切る。

(静岡市長選取材班)

◆田辺 信宏さん 妻のカレー大好き

大学時代の田辺さん(左)

写真

(11)松下政経塾の入塾式

(12)J1清水エスパルス

(13)「着眼大局 着手小局」

(14)優しい人たちが絆を持って暮らしているところ

(15)ローマの休日

(16)もう一度自分に

(17)妻の作ったカレーライス

(18)万年筆のコレクション

(19)携帯電話でメールを打つこと

(20)世界一周の旅

 

◆松浦 敏夫さん 還暦祝い人生最高

民主商工会で働いていた30代の松浦さん

写真

(11)還暦を子どもたちが祝ってくれた日

(12)プロ野球横浜DeNAベイスターズ

(13)「命(ぬち)どぅ宝」「平和でこそ商売繁盛」

(14)中小商工業者と歴史の街

(15)「ここに泉あり」「くちびるに歌を」

(16)音楽関係の仕事をしたい

(17)そば

(18)映画・演劇鑑賞、ハーモニカ

(19)ヘビ、ムカデなど

(20)世界一周旅行

 

◆高田 都子さん 温かい心市の魅力

(11)母の手を握っている時

(12)J1清水エスパルス

(13)「今日も元気、明日も元気、ずぅーと元気!」

(14)気持ちが温かいところ

(15)「おしん」

(16)今が一生懸命で考えたことがありません

(17)おにぎりとみそ汁

(18)仕事でお客さまに喜んでもらうこと

(19)他人とののしり合うこと、けんかすること

(20)死ぬ寸前までニコニコ働き続ける

質問 (11)人生最高の瞬間(12)好きなスポーツチーム(13)好きな言葉(14)静岡市の一番の魅力(15)好きな映画(16)生まれ変わったら何になりたい(17)好きな食べ物(18)趣味(19)最も苦手なものは(20)死ぬまでにやってみたいこと。 《上から届け出順》