静岡

伊豆市 県議選で高校生が選挙事務

2015年3月17日

◆政治への関心高める

 伊豆市は十六日、四月十二日投開票の県議選で市内の高校生が選挙事務を行う取り組みを始めると発表した。

 若者の政治への関心や投票への意識を高めるため、初めての試み。伊豆総合高校と土肥高校の一、二年生八人が、市内四カ所の投票所で受け付けや名簿の確認、投票用紙の交付を担当する。

 菊地豊市長は「将来、十八歳から選挙権を与えようとする議論がある。それならば若者に主権の行使について教育しなければならない」と意義を強調した。

(山田晃史)