統一地方選後半戦の町村長選と町村議選が二十一日、告示される。町村長選は七町村、町村議選は二十七町村であり、二十六日に投開票される。

　町村長選があるのは松川、立科、坂城の三町と、小谷、豊丘、根羽、朝日の四村。

　松川町長選は、一期目の現職で無所属の深津徹氏（６６）が立候補を表明しているほか、新人で無所属の吉田豊氏（６４）も立候補の意向。選挙戦になれば十二年ぶりだ。

　小谷村長選は、再選を目指す無所属現職の松本久志氏（６５）が立候補の準備を進める。ほかに目立った動きはなく無投票の可能性が高い。

　豊丘村長選は一期目の現職で無所属の下平喜隆氏（６０）のみが立候補を表明しており、無投票の公算が大きい。無投票となれば十二年ぶり。

　根羽村長選に立候補を予定しているのは、一期目の現職で無所属の大久保憲一氏（５７）のみ。ほかに動きはなく、無投票となりそうだ。

　朝日村長選は、いずれも無所属で三選を目指す現職の中村武雄氏（７５）と、新人で前副議長の三村清氏（６７）が立候補を予定し、八年ぶりの選挙戦になる見通し。

　町村議選は、十二町十五村である。