長野

投票率10回連続低下、初の40%台最低は長野市区

2015年4月13日

 県選管がまとめた投票率は48・92%と過去最低を更新した。85・35%だった一九七五年から十回連続の下落となり、初めて40%台に落ち込んだ。

 立候補者数が八十六人と過去二番目に少なかったことに加え、選挙戦の明確な争点がなかったことが要因とみられる。一部の激戦区を除き、選挙戦は盛り上がりに欠けた。

 選挙区別では、投票率が最も低かったのは長野市区の44・14%で、松本市区の44・26%が続いた。

 木曽郡区が68・16%と最も高かった。北安曇郡区が59・57%、上伊那郡区は59・30%など激戦区の投票率は高かった。

写真