知事選の投票率は４８・３５％で、前回選の５５・６９％を７・３４ポイント下回った。目立った争点が浮上せず、県議選で全十七選挙区のほぼ半数にあたる八選挙区が無投票となったこともあり、有権者の関心が高まらなかったとみられる。

　投票率を男女別に見ると、男性は４７・８０％、女性は４８・８６％だった。市町別では、大台町の６２・５９％が最も高く、名張市の３５・９４％が最低だった。

　県議選の投票率は、前回選の５７・１０％よりも７・５ポイント低い４９・６０％で、これまでで最も低かった二〇〇七年の５６・５４％を下回り、過去最低となった。男女別では、男性が４９・００％、女性が５０・１６％。選挙区別では、多気郡選挙区の５４・４０％が最高で、桑名市・桑名郡選挙区の４４・９８％が最も低かった。