三重

選挙戦へ各党がコメント

2015年3月26日

 知事選に向け、各政党がコメントした。

 <自民党県連・水谷隆幹事長>現職の鈴木英敬さんは県内をくまなく回り、自らの政策を実行する行動力にもたける。評価は非常に高い。党員や支持・推薦団体が結集して戦い抜く。知事選と県議選は連動させない。

 <民主党県連・舘直人幹事長>独自候補の擁立が一番よかったが、適任者が見つからなかった。鈴木さんは県の発信力を高めるなど及第点は与えられるが、党のスタンスとは異なるとの思いもある。自主投票で臨む。

 <維新の党県総支部・河内孝治幹事長>どの候補からも推薦依頼はなく、特定の候補を応援することはない。党の最大の関心事は大阪都構想だ。道州制につながる問題でもある。広域行政に関する議論を深めてほしい。

 <公明党県本部・今井智広幹事長>鈴木さんは三重県を元気に、安全・安心にするさまざまな取り組みをしてきた。子育て先進県になってきたことも評価したい。前回は県本部支持だったが、今回は党本部の推薦だ。

 <共産党県委員会・大嶽隆司委員長>命、暮らしを守る代表者を選ぶだけでなく、戦争に向けた国づくりを進める政権に物申す知事を選ぶ選挙だ。藤井新一さんを全力で応援する。政策をぶつけあう選挙戦にしたい。

 <社民党県連・佐藤正明代表代行>党としては自主投票。現職の県政運営は必ずしも県民のためになっていない。医療、介護分野が停滞している印象を受ける。現職への批判票がどれくらい集まるかが注目だ。