三重

民主・岡田代表が地元で支援呼び掛け

2015年3月15日

民主党三重3区総支部大会であいさつする岡田代表=四日市市内で

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 民主党の岡田克也代表(61)が十四日、四日市市内で党三重3区総支部大会に出席した。一月に代表に就任してから地元での会合は初。党員やサポーター百人に近況と意気込みを語った。

 昨年末と今年二月に左目の網膜剥離で手術を受け、眼鏡をかけた岡田氏は「まだ左目はよく見えない。もう大丈夫だろうとエンジンを全開にして、またやってしまった。少し軽率だった」と説明。「代表として責任を果たすため、国会での活動に集中しようと思う。地元で顔を合わせる機会は減るが、理解してほしい」と話した。

 党の再建については「国会でいい議論をするとか、一つ一つ実現していくしかない」とし、国会で格差や安全保障の問題で論戦に臨む決意を述べた。

 四月の統一地方選で行われる県議選や市町議選に向け「前回より厳しいのは間違いない。公認、推薦候補に今まで以上の支援をお願いしたい」と呼び掛けた。

 (吉岡雅幸)