岐阜

瑞穂市長に新人・棚橋さん土岐は加藤靖氏再選

2015年4月27日

瑞穂市長選で当選し花束を手に笑顔の棚橋敏明氏=26日午後10時47分、岐阜県瑞穂市の事務所で(榎戸直紀撮影)

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 第十八回統一地方選は二十六日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京特別区の区長選と区議選で投票が行われ、東京の一部の区を除いて即日開票された。市長選は六十二市であり、中部六県では十市のうち七市で現職と新人の争いになり、岐阜県瑞穂市など三市で新人が当選を果たした。

 無所属の現職と新人二人の三つどもえとなった瑞穂市長選は、新人の棚橋敏明氏(65)=自民推薦=が当選。市議会最大会派の自民系会派の議員に支えられ、現職の堀孝正氏(73)を僅差で破った。別の新人の鳥居佳史氏(60)は及ばなかった。土岐市長選は無所属現職の加藤靖也氏(60)=自民、公明推薦=が無所属新人との一騎打ちを支持組織の強さで制した。