岐阜

9市議選告示計237人が立候補

2015年4月20日

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 岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐の九市で告示された市議選は、いずれも定数を超える立候補があり選挙戦に入った。

 岐阜、大垣、関、中津川の四市は定数が前回から二〜三削減され、変更がなかった五市も合わせた総定数二〇一は前回より十減。立候補者は現職百六十四人、元職八人、新人六十五人の計二百三十七人で十五人減った。

 党派別では、自民三十八人、民主四人、公明二十二人、共産十五人。維新は岐阜市で一人を擁立した。無所属百五十七人のうち二十二人が自民、三人が民主の推薦を受ける。

 関市は、前回まで合併前の旧市町村別の六選挙区だったが、今回から全市で統一した選挙区に。定数二三に二十七人が立候補した。三月下旬になって定数を三減らした岐阜市は、三十八議席をめぐって五十人が出馬。定数二二に二十九人が立候補した大垣市は、定数が二つ減った一方で立候補者は三人増えて激戦となった。