瑞穂市長選第一声
2015年4月20日
◆棚橋敏明さん(65)無新
棚橋敏明さん |
五万三千人の市民がきらりと輝くような瑞穂市をつくりたい。その上で非常に懸念しているのが、団塊の世代が後期高齢者になる二〇二五年問題。瑞穂市でも人口は減少傾向になる。それまでに、わずか十年しかない。
この問題を乗り切るためには、いつまでも旧巣南、旧穂積と言っていてはならない。合併して十二年。ひずみを完璧になくすためにも、どんなことがあっても勝利したい。
そして現市政の、特にここ四年間で行われたさまざまなことを拭い去り、バランスのとれたまちをつくりたいと思う。合併したどこの街よりも、完璧に一つにまとまった市にしたい。
素晴らしい瑞穂市をつくるため、力を貸してほしい。
◆堀孝正さん(73)無現
堀孝正さん |
この八年間、皆さんに支えられて多くの政策を実現できた。今の議会は数の暴挙で、政策論争ができていない。改革の流れを止めず、市民が主役の市政を進めるのか、それとも、旧態依然の過去に戻すのか。二つに一つの選択で、大きな分かれ目の選挙になる。
今回、人と自然にやさしい清流環境都市を目指して、六つのテーマを示した。子育て支援では高校生までの医療費無料化を実現する。市民の要望に応えるには財源が必要なので、計画的に企業誘致もしていく。地方創生事業も地域と連携して行いたい。
この四年間でも、必ず変わったと感じる取り組みをしていく。皆さんと情報を共有しながら協働のまちづくりを進めていく。
◆鳥居佳史さん(60)無新
鳥居佳史さん |
街をなんとかしたいという思いが、前からあった。瑞穂市がどうなっていくか、非常に危機感がある。先が見えず暗い中、他の候補にはどのように市を導くのかというビジョンがなく、絶対に任せられない。
百条委員会や市長の政争を市民がどう思うか。誰か何とかしてくれという気持ちが、市民から出てきている。
組織もお金もない中で、自分なりの選挙運動をする。来年には市議選があるが、若い人たちがこれから、どんどん議員になって議会を変えてほしいという思いもある。お金がない中でも、やればできるという事例が今回できればいい。
選挙運動では基本的に自転車で回って、一人でも多くの人に思いを伝える。
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