岐阜

後半戦、19日スタート4市長9市議選が告示

2015年4月18日

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 統一地方選の後半戦で、県内では四つの市長選と九つの市議選が十九日に告示される。町村長選、町村議選の告示は二十一日で、すべての選挙が二十六日に投開票される。

 市長選があるのは、山県、瑞穂、多治見、土岐の各市。うち山県、多治見両市は、現職以外に立候補の動きがなく、無投票となる公算が大きい。瑞穂市は無所属の三つどもえで、三期目を目指す現職に、自民党推薦の新人と別の無所属新人が挑む構図。土岐市は現職と新人の一騎打ちになる見通し。

 九市議選のうち岐阜、大垣、中津川、関の四市は、二〇一一年の前回から定数が二か三減った。羽島と高山、多治見、土岐、美濃の五市を合わせた総定数は一〇減の二〇一で、計二百三十七人が出馬の意向を示している。

 内訳は、現職百六十四人、元職八人、新人六十五人。党派別では、自民三十八人、民主四人、公明二十二人、共産十五、維新一。無所属百五十七人のうち、二十二人は自民、別の三人は民主の推薦を受けている。

 また、立候補予定者のうち女性は二十八人で、全体の一割強となった。

 町村長選は垂井、安八、坂祝の三町と白川村で、町村議選は養老、関ケ原、垂井、神戸、大野、坂祝、富加の七町と白川村で行われる。