岐阜

県議選終えて各党談話

2015年4月14日

◆圧倒数維持に感謝 自民

 自民党・古屋圭司県連会長 公認・推薦あわせ三十二人が当選し、圧倒的多数の第一党を維持できましたことを県民の皆さまに感謝します。全員当選を目標に、無投票当選議員による草の根運動など県連一丸となって選挙戦に臨みました。

 残念ながら全員当選の目標はかないませんでしたが、激戦の岐阜市、関市選挙区では満足のいく結果でした。

 選挙を通して訴えてきた具体政策の実現に向けて全力で取り組む決意です。二十六日投票の後半戦での支援もお願いします。

◆真実の声を政治に 民主

 民主党・小見山幸治県連代表 党の公認・推薦候補者の全員当選を目指して戦ったが、三人の推薦候補者が惜敗する結果となった。一党に偏った県政から、幅広い要望や政策が反映される県政への転換を訴えてきたが、あと一歩届かなかった。ご支援いただいた多くの皆さまに感謝し、その期待を重く受け止めながら、今後も生活者・地域を起点とした政治を進めていきたい。そして県政においても皆さまの真実の声を政治に生かせるよう、その役割をしっかり果たしていきたい。

◆期待の声に応える

 公明党・岩花正樹県本部代表 県議選の岐阜市選挙区より現有二議席獲得を目指し、まれにみる大混戦の様相の中、一瞬たりとも気を抜くことなく全力で戦い抜いてまいりました。有権者の皆さまには「国と地方を結び、皆さまの声を形にできるネットワーク政党」であり、「共に支え合い、安全安心で、活力ある岐阜県の構築」を訴えさせていただきました。皆さまからの期待の大きさを、日を追うごとに強く感じてまいりましたので、その声に必ずお応えしてまいります。

◆県民の共感広がる 共産

 共産党・松岡清県委員長 県議選の結果は、岐阜市で議席回復を果たし、他の三選挙区でも善戦健闘しました。これは、後半戦での前進の条件を開くものとなりました。

 この選挙で「安倍暴走政治に審判を下し、福祉・暮らし第一の県政に」との訴えに、県民の皆さんの共感が広がりました。全有権者を対象にした宣伝戦を展開したのはわが党だけでした。

 寄せられた県民の皆さんの願い実現のため、引き続き奮闘する決意です。

◆引き続き野党共闘 維新

 維新の党・今井雅人県総支部長 今回の選挙では、巨大与党と対峙(たいじ)するため、野党勢力の強化を目標に取り組みました。一党多弱の体制は利権社会を生み、やりたい放題の政治がますます加速する負の連鎖です。ここからの脱出は容易ではありませんが「身を切る改革」をはじめ、抜本的改革ができるのは、野党が共闘した力であり、今の県政に必要不可欠です。

 今後も維新の党は、真の改革政党としての責務をしっかりと果たしてまいりますので、引き続きご支援をお願いいたします。